マシュハドのイマーム・レザ−廟、モスクや廟など、黄金の天井や極彩色の天井、 モザイク・タイルの天井、鏡張りの天井と、さまざまに豪華絢爛な天井のうちの一つ。 それらの空間を巡り歩くと、なるほどイラン人というのは こういう好みなのかと、納得する。 「巧緻」ではあっても、「渋好み」とか「侘寂(わびさび)」「幽玄」とは 対極的な美感覚である。