33年前のモヘンジョダーロ遺跡では、発掘と修復作業が大々的に行われていた。
レンガの表面に見える白いものは地下水から結晶化した塩分で、塩害が遺跡を侵食し、崩壊に導いている。

(下) 車窓から見た川沿いの風景は、乾季で塩の床が露出し、まるで雪景色のようだった。