聖ソフィア大聖堂のアプス。 エルサレムの方向に向けられていたと、説明されることが多い。 これがモスクに転用された時、モスクではマッカの方向に向かって礼拝する決まりなので、 その方向(キブラ)を示すミフラーブが、内陣に設けられた。 トルコ型のモスクでは、主ミフラーブの両側に、巨大な燭台が立てられる。 ここのものは スレイマン大帝の寄進で、ハンガリー製という。