聖ソフィア大聖堂の、直径が約 32mもある 中央ドーム天井。
(ローマのパンテオンのドームは、直径 44mもあるが、こちらの方が 高さがずっと高く、
しかも 前後に半ドームがあるので、空間の容積は、はるかに巨大である。)
ドームの 40本の放射状リブは、モスクに転用されてから付加されたもので、創建時の
ドームには 大きな十字架が描かれていたらしい。 ドーム天井の十字架というのは
どういうものか、アルメニアのムグニ修道院の聖堂の例を、参考までに 下に示しておこう。