第 2の都市 シルカプは 2本の川にはさまれた丘陵につくられた。
切石を積んで築かれた市壁や南北を貫く大通りなどが設けられた整然とした都市だった。
現在では、耕作地や村落が遺跡の近くまで迫っている。
碁盤目状の都市の中央を 広いメイン・ストリ-トが走る。


シルカプはギリシア風の整然とした都市計画がなされていた。 左端が北の市壁。
(From "A Guide to Taxila" by John Marshall, 4th ed. 1960, Cambridge)
市門を入ると真っすぐなメイン・ストリートがあり、ここに前方後円形の寺院や
小ストゥーパ(赤印)が面している。 左の小ストゥーパが「双頭鷲の」ストゥーパ。