ジャン・ジャンセン 『ジェノサイド画集』 2007 の表紙
(イェレヴァン、虐殺博物館における「大虐殺展」のカタログ)
表紙には ジャンセン Jansem と書いてあるだけで、表題はない(うら表紙は無地)
縦2メートル、横3メートルの原画の 半分ほどを表紙に使っている。
ペーパーバック、29cm × 24.5cm、64ページ、オールカラー。

安曇野ジャンセン美術館による解説:
幼少期に 自身も体験したアルメニア大虐殺は、震撼とさせるものだったに違いありません。
このシリーズをいつか描くのだ、描かなくてはならないのだ、と言い続け、82才にして
この『虐殺』 シリーズをまとめ、発表しました。 自らの戦争体験や、実際 目にし、
心に深く深く刻まれた景色・・・。 作中の人々からは、叫び・怒り・哀しみ・嘆きといった
負の感情が剥き出しに感じられ、圧倒されます。


クリスチャン・ブランによる序文(アルメニア語とフランス語)
JANSEM: MASSACRES, L'ÂME DES SOUVENIRS