ジェイムズ・ファーガスンの『インドと東方の建築史』改訂版の上巻 (1910)。
やっと写真製版が使えるようになり、扉の向かいの フロンティス・ピース(口絵)は 写真になった。
写真の選択はバージェスによるもので、これは マハーバリプラムの海岸寺院(8世紀)。


ジェイムズ・ファーガスンの『インドと東方の建築史』改訂版の上巻。
全体がインド建築と東方の建築に分けられ、インド建築の扉の向かいには
ファーガスンの肖像写真が載せられた。


ジェイムズ・ファーガスンの『インドと東方の建築史』改訂版の上巻。
第2部「ヒマラヤの建築」、第2章の中の「木造寺院」 p.286-7。
バージェスによる改訂増補の例。ここには チェルガオンの木造寺院が
載せられているが、ウィリアム・シンプスンが 王立英国建築家協会で
これらを発表したのは、ファーガスン没後の 1883年。


ジェイムズ・ファーガスンの『インドと東方の建築史』改訂版の上巻 p.427。
第4部 「チャルキヤ様式」、第1章の中の ガダッグのソメーシュワラ寺院の
写真と、木版の平面図。写真ページは1枚ごとに 別紙に印刷して
糊でとめているので、ノドまで 開けない。