LILAC HOUSE
in HIRATSUKA

TAKEO KAMIYA, Architect



     

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Lilac は, French では lila と言うが, その語源は, in Sanscrit の nila であるという. spring になると芳香とともに, 青紫色の清楚な flower を咲かせる. Owner の経営する beauty salon は, chansonの香りを伝える lilac という名であるので, その自邸も lilac を theme とした. 外壁には青紫の tiles を貼り, entrance 前には, lailac の樹を植えている.


Isometic drawing


A reinforced concrete building / Location : Yuhi-gaoka, Hiratsuka, Kanagawa prefecture / Design : Takeo Kamiya architect and associates, March - September 1989 / Structural design : Suga sekkei / Mechanical design : Sankyo setsubi / Electrical design : Yamazaki setsubi / Construction : Mabuchi construction, October 2000 - June 2001 / Site area : 220 square meters / Total floor area : 174 square meters / Prize : at Architectural Concours in Kanagawa / Photographs : Isao Inbe

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Patio with a fauntain enclosed by bench, flower bed and aluminum screen
viewed from the roof and Living room


< DESIGN NOTE >

Hiratsuka の海岸近くに, 老朽化した wooden house を, reinforced concreet 造の house に建て直すこととなった. Hiratsuka city は road も広く整備されていて, 快適な住宅地を提供している. Tokyo に比べれば, site もずっと広やかである.
しかし、ここには two houses 建っていて, the road side house は not so old ので残し, 奥の家のみ建て替えることとした. すると, two houses の parking を兼ねた approach passage からしか, 外観を見ることのできない house となる. したがって design の主眼点は, 外観よりも interior space と, 敷地先端部の southern side につくる, garden との関係に置かれた. それは patio を中心とした, Islamic architecture な内向きの建築と言える.

Plan

取り壊した old house は road と平行配置であったので, そのテラス戸の先には, neighboring house の壁面が目の前にそそり立っていた. また site の形が不整形なので, 南側に部屋を突き出し, おまけにそこを 2階建てにしていたので, 全体に陽あたりが悪く, 眺望もよくない家であった.
そこで新しい家は軸をずらして, 敷地の一番奥行きの深いところに, central axis を向けることにすると, それがほぼ真南に面するので, 陽あたりも眺望も best ことになる. その場合の問題は, 建物が existing house on the road side と平行にならないことで, 敷地境界線とのなじみも悪く, planning がたてにくい.

On the other hand, approach 部分には, cars を前後に 2台置けるようにしたいという要望があり, それを満たすには, 玄関位置を奥へ引っ込めねばならない. それはますます, disposition of the building をむずかしくさせた.
さらに考慮すべきことは, 道路側の existing house との関係で, あまり近くに寄せれば既存住宅の採光, 通風が悪くなるし, あまり離せば new house の庭が狭くなる.

これらの問題を一挙に解決する案として浮上したのが, circular plan であった. これなら axis は自由に変えて, 敷地の先端に向けることができるし, 今回の iregular 敷地形状ともなじみが良い.
また, 必然的に entrance は奥へ back して, 駐車 2台を可能にさせるし, 反対側は三角形状の service yard となる. これによって existing house へは朝陽と夕陽があたり, 平行配置よりも圧迫感が少なくてすむ. new house の居室は, 1st and 2nd floor ともすべて南面して陽あたりがよく, garden の眺望がえられることになった.

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Approach in the evening------Southern facade------Patio with a fountain

建物本体は, cylinder を南側で切断した形となるが, この切断部を延長して敷地の形にあわせ, aluminum screen を半円形にまわすことにした. この screen の外側を, 庭の背景となる背の高い緑とし, 内側を "囲われた庭 (patio)" として, Islamic geometic garden とした.
円弧の中心を "fountain" として, white marbble の水盤を置き, その周囲に bench of granite をまわし, bench と aluminum screen の間が植え込み花壇となる. 気候のよい時には、ここでお茶を飲んだり, barbecue party をしたりすることができる。
居間からは, このパティオの眺めを最大限楽しむべく, 正面に big glass を嵌め, その左右を開きガラス戸として, garden との一体化をはかった.

Living room and dining room はひと続きである。 面積の節約のために, 一番奥を dining の造りつけの bench として, (bench at the garden と対応している), 特注の big table を置いた. 予備の椅子を二つ, tabel の短辺がわに出すと, 総勢 11 persons の会食ができる.
ペンチの真上は吹き抜けていて, 2nd floor と声をかわせる. 上からそっと, 下の客を観察することもできる. 吹き抜けの真上は top light となって青空が見えるので, 薄暗くなりがちな 2階中廊下がたいへん明るく, さらに 1階の食卓に光を投げかける.
Living room and dining room には, floor heating を設置しているが, それでも真冬は吹き抜けから暖気が逃げていくので, その時は吹き抜けの "shoji" を倒して空気を遮断しながら, "shoji" を通した柔らかい天井光を得ることができる. この bench に座るのが, 家中で一番居心地のよい場所となった.

Section

This house で外観として, 人が目にする唯一の場所が, entrance への approach である. blue-violet の tyles に, 淡い色の stripe をつけた曲面壁が直線状の塀に連続し, 両者にはさまれた所に lylac の樹を植えた. Though this tree is the symbol of this house, lylac is a slim and fragile tree, not growing to a big tree.

そこで建築上の accent を, 建物全体と親子のような cylinder を張り出させ, 玄関の庇を釣る構造を兼ねさせて, 造形した. この半円形の突出部は, 乳白の polycarbonate で囲われ, stainless frame とともに印象的な姿をしているが, 実はこれは物干し場の目隠し screen なのである.
この内側の物干し場は, transparent polycarbonate の roof をもち, cylinder 下部の punching metal から, 屋根の浮かし部分へと外気が抜けるようになっている. 夕方になると, cylinder の内部に釣られた電球が automatically 灯り, 帰宅する家人を warm light で迎え, また留守の時にも在宅の印象を与える防犯効果をねらっている.

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Central passage on the 2nd floor and Night view of the Living room


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© Takeo Kamiya
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