甲14号証

通話音声記録の反訳書

原告・神谷武夫と、被告-4武田某 との、電話での会話
2019年12月20日 (am 11:12-11:22) 9.5分間

(ベル)
受付: 水道局北営業所です。
原告: ええと、武田さんはいらっしゃいますか?
受付: 武田でございますね。お客様、お名前いただいてよろしいでしょうか?
原告: 神谷です。
受付: 神谷さまですね。少々お待ちください。
(音楽)
武田: 電話 代わりました。
原告: 武田さん?
武田: はい。
原告: えーと、神谷といいます。
武田: はい。
原告: えーと、全然連絡ないんだけど、どうなったんですか?
武田: あゝ、ロイヤルプラザの?
原告: そう。
武田: あのあと1年ぐらい、もうずーっと〇〇を見てるんですけども、
原告: うん。
武田: あのう、ま、一時的に増えたのはありましたけど、それ以降は全然変わらないので。
原告: でしょう? だから、私が言った通りでしょ? もう10年か20年、ずっと同じ使い方でしょ?
武田: あゝ、そうですね。
原告: 私が歳とって、あの、何て言うの?白痴?白痴っていうか、何て言うんだっけ?痴呆状態になって、あの、水を出しっぱなしにしてたとか、そんなことはないよね?
武田: そうだと思うんですけど、
原告: ありませんよ、そんなの。
武田: あゝ。
原告: 何度も あの時に言った通りに、もう ずうっと、十年一日のように、同じように使っているんだからさ。
武田: はい。
原告: それで、あの、標準料金がいくらか、ちょっとわからないけれども、ともかく、あの、m3数で言ったってさ。
武田: はい。
原告: あんな風に2回、すごい、べらぼうな あれになっていたけど、あんなことは ありえないんだから。
武田: まあ、ただ、その、メーターはね、それだけ回ってる事実はあるので、
原告: だからさ、まあ、そんなことは、私は知らんよ。ともかく私の使い方がさ、おかしい とか、疑いがあるとかいうんだったら、言ってくれって言ったんだけど、あなたは何も連絡もよこさない。1年以上ね! こんなバカな話はないよ。
武田: いや、だから、私は管理人さんとね、何度もお会いしてましたけど。あのう、何度も行ってるんですよ。
原告: いやあ、だからさ。
武田: はい。
原告: それ、こっちに連絡しなきゃ、どうせその時だってさ、まあ、あの頃、あの時、まあ、はっきり決めてないと思うけども、1年ぐらい調べて、って言ったんじゃないかという気がするけど、まあ、はっきり覚えてませんけども、だって連絡しなきゃダメだよ、そんなの。半年なり、1年なり毎にさ。
武田: あゝ。
原告: その後どうです? これはこうなってますけど、こっちには異常ありません。そっちも、ちゃんと、あのう、言った通りに使ってますと。だから、原因はわかりません、って言うのか、あるいは、ともかく、これは、きちんと弁償します、払い戻します、と言うなり、なんとか言ってこないことには話にならないよね。
武田: あゝ、そうですね。でまあ、1年、あのう、見てきたんですけどもね。特に水漏れしてという様子もなく、でまたね、メーターが〇〇にボンと減ることもないので、あのメーターに異常はないと思われるんですね。
原告: それは、分らんね。
武田: うう。
原告: いや多分ね、まあ、多分、機械で、そうやって、あまり大きな変化がないところを見ると、たぶん機械は正常なんじゃないかという気はしますよ、私もね。
武田: そうだと、
原告: するんだけども、2回、かなり、バッと大きくなったというのは、だから、どっかで、どっかで使ったんじゃないかという気がして、しょうがないんだよね。
武田: うーん。
原告: どうやって使うのか知らないけれども、
武田: あゝ、それはね、まあ、ご利用になったとは思うんですよ。おそらく。
原告: それ以外に考えられないね。
武田: あゝ。
原告: 機械は、どうやら、間違いなさそうだから、それで、私の使い方も、十年一日のように、ずーっと同じだと言った通りなんだからさ、
武田: あゝ。
原告: それだったら、その他の原因しか あり得ないよね。
武田: そうですね。
原告: それは、何がありうるのかっていうのは、私には解りませんけどね。
武田: そこはね、私どもの方にも解らないので。
原告: うん、解らないんだけども、だから、まあ、何か、よその誰かが 何かで使った。どうやって使うのか解らないけど、それが 私のところに 入り込んじゃった、としか私には考えられないけどね。
武田: あゝ、そこはね、あの〇〇〇した原因は、はっきり解らないですけれども。まあ、あのメーターに異常はない、というのは、おそらくまちがいないと思われますので、そのう、計量された分については、そのままご請求という形になってしまうので。
原告: ええ?
武田: ま、計量された分、あの増えた分についても、料金はそのまご請・・・
原告: だめだよ、そんなこと。で、あなたでケリつかなければ、もっと上の所へ電話するけど、誰に言えばいいの?
武田: えー、北区の担当は、こちらになりますのでー。
原告: じゃあ、上の人。
武田: あゝ、上の、
原告: 所長に電話すればいいのかな、じゃあ。 だってこんなバカな話はないからさ。
武田: いや、まあ。
原告: だから、徹底的に 私は闘いますよ、わずかのお金だけど。こんなふざけた話はないんだからさ。 それで、連絡もしないんだからさ。 もう、とにかく1年以上たっているんだよ。一体どうなっているんだ。 それで、今日電話してみたんだけどさ。そんなことを言うばかりじゃ〇〇さ。メーター正しいから請求どおりだなんて、こんなバカな話はないからさ。 私は徹底的に闘うから。だから、そこの社長、いや所長を出してくれ。
武田: 社長なんていませんよ、うちには。
原告: 局長か?
武田: 局長になるんですかね? 一番・・・
原告: 営業所長か?
武田: 今、営業所長はおりますけどもー。
原告: うん。じゃ、営業所長に代わってくれ。じゃ。
武田: いや、うちの部署のー。補助検針担当になるんですけどもー。検診担当の、課長代理が、まずおりますので、そちらの方に ちょっとお話をもっていきます。それでまた神谷さんの方に、ご連絡差し上げたいと思いますので。
原告: うん。
武田: よろしいですか?
原告: うん。あのう、だからね、私は所長なり、その営業所長で話がつかないんであれば、水道局の方に電話するから。
武田: うーん、それは結構なんですけど。
原告: それで、水道局の担当者なり、水道局の局長なり、教えてほしいんだけどね。
武田: うーん、それは結構なんですけど。
原告: ええ?
武田:それは結構なんですけども。
原告: うん、うん。
武田: まずは、こちらのね。
原告: うん。
武田: 私の直接の、直属の上司の方に。
原告: うん、うん。
武田: お話を もっていって、
原告: だって、今まで してないの?
武田: いや、だから、1年間は様子を見るというお話だったんで、
原告: いや、1年以上たってるのに、全然 相談もしてないわけ?
武田: えー、だってまだ、そこまで もってく段階ではないと、
原告: だって、1年以上たってんでしょ?
武田: 1年たっても、まだ、そこまで持っていく話ではないので、
原告: 話じゃないって、何言ってんだよ?
武田: だって異常がないじゃないですか。
原告: 異常があったから、こういう高い請求になって、高いお金を取っちゃったわけだろ!
武田: いや、だから、水漏れなり何なりがあったんであればね。
原告: それは、わからないよ。どこが何をやったんだか、私は知らないよ。私が使ってるのは、十年一日のように同じように使ってんだと。管理人さんと あなた、何べんも会ったと言ってるけども、管理人さんに聞いてみたって、私のところに特別に、臨時に、お客さんが長逗留していたとか、そういうことは 一切ないんだからさ。
武田: あゝ、いいですよ、それは、管理人さんは。
原告: だから、ありえないんだよ、こっちが使うっていうことは。だから、誰かが利用して何かに使ったのか、あるいは機械がおかしいか、どっちかなんだよ。私は絶対にミスしないから。だからさ、それで、じゃ1年間、もし 機械にミスがあるか、あるいは私が、私の使い方が悪くて、上がっちゃうことがあるかどうか、じゃあ、1年間様子を見てくれって言って。 で、1年間たったって、あんた知らん顔してるわけだよ。
武田: 知らん顔してたわけじゃないですよ。
原告: 知らん顔してるから、連絡一切よこさないんだろ!
武田: 調べた記録は残ってます。 原告: 私も、だからもう。 なんだ、ここに書いてある日付は18年10月16日だね。
武田: 10月16日。
原告: 1年と2ヵ月もたってるよ。あんた 知らん顔してんだよ。なんにも、何ひとつ連絡もよこさないで、それでウヤムヤに済ませてしまおうとしているわけだよ。こういうのは許せない、私はね。
武田: あゝそうですか。ああ、でもね、結果的に、1年たっても全然異常は見られなかったんでね。
原告: ええ? なに? 音が小さくて、よくきこえないんだよ。なるべく大きい声でしゃべってくれよ。
武田: ま、結果的に1年たってもね、特にそのメーターに異常が見られるとか、そういうことはなかったんでね。
原告: だから、私の使い方に異常はないだろうが?
武田: だから、使ったんじゃないですか、そうやって!
原告: 使う? じょうだん・・、 そういうことを言うんだな、あんたは!
だから、もういいよ。所長なり、局長なりと話をするから。
武田: あゝ、ただね、もうメーターが回っている以上はね、それはしょうがないんでね。ご理解いただき・・・
原告: しょうがないってことはありえないだろ、こんな。私はまったく同じように毎日使っているんだし、お客さんなんかありえないだからさ。なんで、それを管理人さんに聞いてくれって言ったんだから、聞いてるだろ! うー、お客さんが、泊まってるお客さんなんて 一度もないよ。一人も泊まっては いませんよ。ですから、それがお風呂にでも入らないかぎり、そんなに上がるわけがないんだから。1週間か、2週間ぐらい。
武田: あゝ・・・
原告: だからさ、ともかく、じゃ相談するんなら 相談して。それで、一体どこに電話すればいいのかってのを、ちゃんと知らせてくれよ。
武田: わかりました。じゃ、とりあえず上の方と。

                                       以上