『 カルパ・スートラ 』 の彩飾古写本、1500年頃  (7A の細密画部分の拡大)
西インド流派 (グジャラート、ラージャスターン) Size= 9.5 x 7cm
フラッシュ光をあてて、金を光らせて撮影。 今では 金が ずいぶんと劣化しているが、描かれた当時は、相当にきらびやかだったことだろう。
細密画は 「解脱者(シッダ)としてのパールシュヴァナータ」 を描いている。 彼の台座には 蛇が描かれている。 のちに、100歳になったパールシュヴァナータは サンメタ山の頂で 1ヶ月の断食をして世を去り、解脱者(シッダ)となる。