キャピトル・コンプレクスの高等裁判所(ハイ・コート)夕景、チャンディーガル、
1956年竣工、ル・コルビュジエ設計
ファサードがブリーズ・ソレイユ(日除け)で囲われているだけでなく、大屋根自体が
日傘のように 熱遮断の役をし、かつ 建物に強烈な造形効果をもたらしている。


高等裁判所(ハイ・コート)、ル・コルビュジエのスケッチ
所員が正確に透視図を描き、それをル・コルビュジエがフリーハンドで
なぞって描いたのだろう。遠くに「オープン・ハンド」が見える。
(From "Le Corbusier Oeuvre Complète 1946-52", Zurich)


初期のファサード案には ブリーズ・ソレイユがなかった。
(From "Le Corbusier Oeuvre Complète 1946-52", Zurich)