チョーラ朝による最後の大寺院、カンパハレーシュワラ寺院、13世紀初め、トリブヴァナム。
タンジャーヴールの寺院形式を踏襲してクロットゥンガ3世(在 1178-1218)が造営した。
高さ 38mのヴィマーナは直線的に伸びあがり、ゴプラよりも本殿が偉大であった最後の作例である。
しかしながら神像で埋め尽くされたヴィマーナの壁面は、後の大ゴプラの壁面構成と同様で、
彫刻の力強さも衰えている。(なぜか、これは ユネスコ世界遺産には含まれていない)